こんにちは。A（えぇ）鍼灸師山中です。

みなさまいかがお過ごしでしょうか？

この暑さでとろけていませんか？頭ぼんやりしてませんか？

今日は頭も目もスッキリ、緊張型頭痛と肩コリ・頸コリの鍼通電治療のご紹介です。

意外なことに頭痛のほとんどが、頭蓋骨の外側の問題で、頭の中の、脳や血管・神経が原因の頭痛は少ないとのことです。（まん福亭がお世話になっている、医師の見解です）

＊頭痛は死につながる病気が潜んでるかもしれませんので、自己流で勝手な判断をせず必ず専門医の診察を受けましょう。

頭蓋骨の外側の問題で死なないと言っても、頭痛は大変つらいものですよね。

そんな時に鍼灸治療が効果を発揮いたします。

では、施術スタートです。今日はお菓子の作り過ぎで肩が凝って頭痛の症状も出てきた、A（えぇ）スタッフのおにぎりくんを治療します。ちなみにおにぎりくんは丸坊主にしところです♪

まずは頭維というツボに切皮しました。

頭維と合わせて、奇穴の太陽というツボにも刺入しました♪

次に側頸部の天窓に刺入です。このツボは肩コリ・頸コリに非常に関係深い筋肉の胸鎖乳突筋と斜角筋があります。

後は頭痛・肩コリ・頸コリ治療には外せない天柱・完骨・肩井です。

それぞれ電極をつなぎます。

すべてつなぎましたら、スイッチON！で電流を流します。

それぞれのツボに電気が流れ、筋肉が収縮と弛緩を繰り返します。

そうすることで、凝り固まって神経や血管を圧迫していた筋肉が緩まり、筋緊張型の頭痛や肩コリ・頸コリ・眼精疲労の症状がかなり改善されます。もちろんそれぞれのツボの効用もあります。

しかし、こう言った症状の疾患はストレスや疲労・骨格・姿勢などを取り除き整えないと、再出現しますので日々のケアも大切になります。

現代人にとってストレスや疲労のない生活はなかなか送れないと思いますので、症状が出たら早めに専門医を受診するか、信頼のおける術者による鍼灸治療を受けるか、その都度対処するのも一考だと思います。

みなさま、暑い日がまだまだ続きますので、心も身体もお大事にです。